キーウィとタカへの投資リテラシー向上部① もっと光を（プロローグ）

と、いうわけでお願いをしているんだよ、キーウィ。

・・・初対面で第一声がそんなセリフだった場合、どう対応すれば良いのか僕には分からないよ。 

これは失礼した！僕はタカヘ。プケコの親戚さ！キーウィがプケコの金融投資入門講座を受けたと聞いてお願いに来たのさ。

（プケコ以上に暑苦しい鳥だな・・・）
宜しくねタカへ！

ヘヘ、僕にはさ、夢があるんだ。プケコは投資において、プケコは投資において、お金を稼ぐことよりも、稼ぐために考え実践するプロセスの価値・魅力を伝えたいと語っていただろう。

まあ、そうだね。
 

それは僕も同感なんだ。ところが実態はどうだい？標準偏差とか正規分布とか小難しいことばっかり！本当の職人なら、もっと基礎的で分かりやすいところから親切に教えるべきだろう！あれじゃ寿司職人が弟子にいきなりカウンターに立てと言ってるようなもんさ！それじゃ本当の寿司は生まれない。生まれないんだ！！ 

（？？？）
つまり、まず、タカヘはみんなの投資リテラシーを向上させたい気持ちはプケコと同じ。けど、プケコの講座はある程度投資リテラシーを持った人にではないと難しい。なので、もっと基本的なことから投資リテラシーを高めることに貢献したいってこと？

そういうことさ！キーウィには僕の投資リテラシー向上部の手伝いをして欲しいんだ。

部？

そう！部活動さ！部長の僕がテーマに沿った話をしていく。それを副部長のキーウィが咀嚼して誰でも分かるよう話をまとめていくんだ。部員はその内容を通じて投資リテラシー向上させていく・・・。

（副部長かあ。悪くないなあ。）
部員は何人いるの？

ヘヘ、これを読んでる人と、君と僕とで少なくとも3人はいるよ、キーウィ。アクセス解析をする限り、100人なんてあっという間さ！

・・・なるほど。「読者のみんなが部員さ！」的な恥ずかしい展開なんだね！やっぱり僕は辞め

ありがとう！！キーウィ！じゃあ最初は「お金とは何か」から始めよう！いや、それとも「寿司屋で例えるデリバティブ」の方がいいかな！？

・・・。待って！一つだけ聞いていいかい？どうしてプケコと協力しないの？目的が投資リテラシーの向上だったら、やり方は違えど協力した方がメリットが大きいと思うんだけど。

・・・・・・。

・・・。 

ヘヘ。キーウィ！君はやっぱり賢い鳥さ。周りに流されず自分で考える力を持っている。そんなとこにマーケットの魔術バードとして崇拝されているプケコは興味を惹かれたのかな。

（！！！）
マーケットの魔術バード！？
・・・それって凄いの？ 

凄いのなんのって！プケコは大物・・・、いや、大トロか。それに引き換え僕は中トロ。確かに中トロも美味しいけど大トロと並べば僕は引き立て役さ。

・・・あっ！寿司で例えたのね。

ずっとそうだった。大トロには中トロの気持ちなんて分からない。分からないんだ。確かに中トロも美味い。・・・美味い、美味いぞ！あー中トロが食べたい！！

・・・。タカヘの目的は世の中の投資リテラシーを高めることなの？それともプケコに勝ちたいがために投資リテラシーというフィールドを利用してるの？中途半端な気持ちだったら僕は参加したくないな。

中トロ半端な気持ちなんかじゃないよ、キーウィ！！僕が世の中の投資リテラシーを高める貢献をしようと行動している事実は揺るがない。その動機がなんであってもだ！そこを尊重してくれないか？

・・・。

キーウィ。君は真面目すぎるよ。ボランティアだってその行為が大事であり、ボランティア活動をしようと思った動機や気持ちなんて正直どうでも良いと思わないかい？

・・・そう言われればそういう考え方もあると思うけど。

 

僕は事実のみ見つめる。理由なんて関係ない。マーケットに対する接し方としても、この方法がベストだと僕は思う。・・・寿司は美味いんだ。そこに食べられてしまう魚の気持ちなんか考えてられないよ。

・・・、最後の例えはよく分からないけど、タカヘが面白い考え方をしていることは分かったよ。

ヘヘ、決まりだな！じゃあ、明日から部活の開始だ！宜しくね、キーウィ。それじゃ、bye★

・・・・・・。

 （キーウィは思った。「マーケットの魔術バードって何だよ・・・」と。頑張れキーウィ！負けるなキーウィ！）

＜今日の名言：タカヘ＞

・確かに中トロも美味しいけど大トロと並べば僕は引き立て役さ。

・僕は事実のみ見つめる。理由なんて関係ない。

マーケットの魔術師 ? 米トップトレーダーが語る成功の秘訣

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キーウィとプケコの金融投資講座① - キーウィの日記